ラベル選びの完全ガイド
保存期間で決まる2つの選択肢

サーマルラベル (感熱紙)
短期保存・コスト重視
短期保存・コスト重視
- 感熱紙を使用し、印字にはインクリボン不要。
- 主な用途としてお弁当、惣菜、生鮮食品、物流など。
- 短期間の使用に最適。


熱転写ラベル (インクリボン使用)
長期保存・耐久性重視
長期保存・耐久性重視
- インクリボンを使用し転写。
- 主な用途: 銘板、屋外のシール、在庫管理、資産管理、衣類タグ。
- 長期間の品質保持が可能。

サーマルラベル (感熱紙)の仕組みと特性
仕組みと特性
- 感熱紙: 紙の表面に熱で発色する化学物質を含んだサーマル液をコーティングしています。
- 熱化学反応: サーマルヘッドの熱で感熱紙が発色します。
- 弱点: 熱や紫外線、アルコールに弱く、長期保存には不向きです。(変色や印字が薄くなる)
- 用途: 賞味期限が短い生鮮食品や、一時的な物流ラベル等、貼り付け期間が短い場合に最適です。
サーマルラベルの素材選び

普通紙 (上質紙)
一般的な上質紙をベースとしており最も標準的でコストパフォーマンスに優れています。
スーパーの生鮮食品などで広く利用されます。
スーパーの生鮮食品などで広く利用されます。

合成紙 (ユポ)
ポリプロピレン(プラスチック)を主原料としており、水に強く破れにくい素材です。
水気のある食品や園芸、真空包装後のボイル処理など、過酷な環境に耐えられます。
水気のある食品や園芸、真空包装後のボイル処理など、過酷な環境に耐えられます。

スターサーマル (光沢)
表面に強い光沢があり、美しい仕上がりになります。
和菓子や洋菓子の成分表示など、高級感を演出したい場合に適しています。
和菓子や洋菓子の成分表示など、高級感を演出したい場合に適しています。

クリアサーマル (透明フィルム)
透明度が高いペット素材を使用し、中身を見せて見栄えを良くします。
サラダやお弁当など、鮮度をアピールしたい商品に最適です。
サラダやお弁当など、鮮度をアピールしたい商品に最適です。
熱転写ラベル (インクリボン使用)の仕組みと特性
仕組みと特性
- インク転写: インクリボンを使用し、サーマルヘッドの熱でインクを紙に定着(転写)させます。
- 強み: 色あせに強く、擦れや薬品にも耐性があります。長期間の品質保持が可能です。
- 多様性: 感熱紙である必要がないため、紙からフィルムまで多様な素材の選択肢があります。
熱転写ラベル (インクリボン使用)の素材選び

上質紙・コート紙
熱転写で最も一般的に使用される標準的な紙素材です。
耐水性、耐久性を必要としない環境で広く使われます。
耐水性、耐久性を必要としない環境で広く使われます。

ミラーコート
鏡面のような強い光沢を持ち、コート紙よりさらに平滑です。
化粧品の箱や高級雑貨など、ブランドイメージを重視する用途に適しています。
化粧品の箱や高級雑貨など、ブランドイメージを重視する用途に適しています。

合成紙 / ユポ
水に強く、破れにくいプラスチック素材です。
園芸や屋外の使用環境などに適しています。
園芸や屋外の使用環境などに適しています。

PET (ペット)
フィルム素材で高い耐久性を持ちます。
資産管理タグ(備品管理ラベル)や、銘板ラベルなど長期間使用されます。
資産管理タグ(備品管理ラベル)や、銘板ラベルなど長期間使用されます。
サーマル vs 熱転写の比較
項目
サーマル
熱転写(インクリボン使用)
仕組み

熱発色

インク転写
インクリボン
- 不要
- 必要
保存期間
短期保存向け
(熱・光・アルコールに弱い)
(熱・光・アルコールに弱い)
長期保存向け
ランニングコスト
低コスト
リボン代がかかる為、コストが高い
標準的な紙
上質サーマル紙(普通サーマル紙)
上質紙・コート紙






