KTS ラベルストア

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机の上に並べられた白・水色・アイマーク付きの3種類のサーマルラベルロール

消耗品のコスト解説「サーマルラベル編」

ラベルコストを見直すための診断ポイント

低価格なラベルの仕様

木目のテーブルの上で台紙から少し剥がされた白無地のサーマルラベル

<表面の材質>一般サーマル紙

<粘着>一般強粘着

一般サーマル紙+一般強粘着=最安値

コストに関わる仕様

「一般サーマル紙+強粘着」は、サーマルラベルの中では標準的でコストを抑えやすい仕様です。一方で、ラベルサイズの拡大、特殊素材の使用、裏面ブラックマーク印刷などの追加仕様は、ラベル単価が上がる要因となります。

コスト要因①:ラベルサイズが大きくなるほど単価は上がります

※掲載している価格は、2026年05月時点のKTSラベルストアで販売している白無地サーマルラベルを基準に比較しています。

幅40mm × 高さ28mm

幅40mm
高さ
28mm
  • 1巻の枚数: 2,200枚
  • 総枚数 [20巻]: 44,000枚
  • 総価格: \23,100(税込)

1枚当たり単価: 約0.53円(税込)

幅60mm × 高さ60mm

幅60mm
高さ
60mm
  • 1巻の枚数: 1,100枚
  • 総枚数 [20巻]: 22,000枚
  • 総価格: \24,860(税込)

1枚当たり単価: 1.13円(税込)

同じ標準的な仕様(一般紙+強粘着)でも、ラベルサイズが大きくなるほど単価が割高になります。

コスト増加の要因となるラベル3層仕様

ラベル材質・粘着の糊・アイマーク入り台紙の3層に分解されたサーマルラベルの断面イラスト
  1. 1(表面層):ラベル材質

    用途に応じた特殊な材質(耐水・透明・光沢など)の選択によるコスト増。

  2. 2(粘着層):糊の種類

    剥がしやすさ等の機能性付加によるコスト増。

  3. 3(台紙層):裏面アイマーク

    アイマーク(ブラックマーク)の事前印刷工程によるコスト増。

コスト要因②:用途に応じた材質の選択

水をはじいて水滴が玉になっているユポサーマル紙の表面

材質: ユポサーマル

特性:
水に強い合成紙
用途例:
冷蔵・冷凍食品、水濡れが想定される環境。
下地が透けて見える透明なクリアサーマルのフィルム

材質: クリアサーマル

特性:
透明なPET紙
用途例:
商品の中身を極力隠さないように食品(惣菜など)のパッケージ等に活用。
光を反射して艶が出ている光沢紙スターサーマルの表面

材質: スターサーマル

特性:
光沢のある紙
用途例:
高級感の演出が必要な商品ラベルや、視認性を高めたい警告ラベル。

※一般サーマル紙からこれらの特殊な材質に変更することで、1枚あたりの単価は上昇します。

コスト要因③:糊の種類

ラベルを貼る対象物の素材や使用環境(運用方法)に応じて、適切な粘着を選定する必要があります。

段ボールにしっかり貼り付いたバーコード入りの白いラベル

強粘着

標準的な粘着となり、一度貼ったら剥がれにくい糊。

霜と水滴が付いた冷凍食品のパッケージに貼られたバーコードラベル

増粘タイプ

強粘着よりも剥がれにくい糊。冷凍商品等で活用。

製品の表面に貼ったラベルを指先で簡単に剥がしている様子

弱粘着

ラベルを貼った後、剥がしやすい粘着。一時的な使用や製品本体への直貼り等で活用。

収納ケースから糊残りなく剥がせる再剥離ラベルと、繰り返し使えることを示す矢印マーク

再剥離糊

剥がしやすく、繰り返し使う用途に最適。

コスト要因④:アイマーク(ブラックマーク)の事前印刷

ラベルプリンタでプレカットラベルを使用する場合、一般的には2種類のセンサー方式でラベル位置を検知します。

ラベルとラベルの隙間を光が通り抜けている透過センサーの検知イメージ

透過センサー(ギャップ検知)

ラベル間の隙間を光が通り抜けて検知。
アイマークの印刷工程が不要なため、比較的安価。

ロール状の台紙裏面に光を当てて黒いアイマークを読み取る反射センサーの検知イメージ

反射センサー(アイマーク検知)

台紙裏面に黒いアイマーク(ブラックマーク)の事前印刷が必須となる。丸形ラベル、タグ紙、その他透過センサーで検知しにくい特殊な仕様のラベルで使用します。加工コストが発生するため割高。

アイマーク検知は、ラベル製作時に台紙裏面への印刷工程が追加されるため、ラベルコストが高くなる要因となります。現在は、多くのラベルプリンタで「透過センサー」による位置検知に対応しており、問題なく運用できるケースが一般的です。

ご使用中のプリンタのセンサー方式を見直すことで、ラベルコストを削減できる場合があります。

ラベル発注前に知っておきたいポイント

  • ラベルは、素材や糊の種類、製作数量によって単価が変動します。
  • 一般的に、作成する数量が多いほど1枚あたりの単価は安くなります。
  • ただし、サーマルラベルの保存期間は、冷暗所保管で約半年が目安です。
  • 長期間保管すると、ラベル表面の化学物質が劣化・変色し、正常に印字できなくなる可能性があります。

1枚単価

発注数量

約半年分

左から右へ低くなっていく7つの硬貨の山

数量が多いほど単価は下がる(素材や糊の種類により変動します)

保存目安(冷暗所保管)

表面の変化リスク(使用不可)

長期間保管すると、表面の化学物質が劣化・変色し、正常に印字できなくなる可能性があります。

注意点 単価を下げるために必要以上の数量を発注すると、廃棄ロスが発生するリスクが高くなります。

お客様のご使用環境にあわせて最適な機器、システム、サプライ品をご提案いたします。
まずは当店スタッフまでお気軽にお申し付けください。